第6回クールは現在調整中です。ご希望の方はお問合せ下さい。
早いもので第4クールも無事終了しましたが、回を重ねるごとに、講座の質が上がっていると感じています。
それはどういうことかというと、参加者主体の場になっているということでしょうか。
こういった講座は、ともすると受け身の時間になることが多いのですが、それだとなかなか「モノにならない」のです。
参加者が鋭い質問を躊躇なく投げられる場、自分の言葉で語ることができる場、というのがわたしの目指す講座の環境づくりです。
その方がずっと勉強になるし、楽しいし、満足感が高い。
なぜなら、自分で考えて導き出すことほど腑に落ちて自信につながることはありませんので。
そういう場になってきていることが、とてもうれしいです。
第5クールは2019年は11月5日(火)が初回となります。
2回目以降の日程はセット申込の参加者と調整して決めていきます。
是非、皆様の参加をお待ちしています。
第4クールのアンケートより
【第1回】
・関節からみるということがわかり、筋肉の動きもわかった。先生、集まった方々がリラクゼーションに携わっていて、心優しい方々で意見をいいやすかったです。
・手技だけ学んでも理解できていなかった所が繋がった気がします。具体的に使っていきたいです。
・とても勉強になった。自分で考えること。間違えても良い雰囲気で、なごやかに真剣に進んだ。
【第2回】
・疑問に思いながら施術していたのが、足の構造がわかるとどうアプローチしてらよいかわかってきた気がします。
・足首の動きが悪いことでの前進への影響の大きさを改めて痛感しました。
・今日は心身ともにしんどかったのですが、講座を受けていたら忘れて元気になっていました。ありがとうございました。
【第3回】
・前傾・後傾だけではない、大転子・腰椎へのつなぎの筋肉が大事なことなど沢山のことを知れた。
・骨盤に対するアプローチとして、具体的な施術に繋げられる自信がついた気がします。見立ての方法も理解できてよかったです。
・これからも施術をしていくうえで、きちんと意味を持たせて理解していける気がする。
【第4回】
・美容矯正に興味があるので、今日参加できて本当によかったです。
・腹斜筋についてふだんは考えていなかったので、とても勉強になった。
・体幹の部分、知りたいことが多かったので、実技で役立てそうです。
【第5回】
・肩関節の構造、動きの再確認。見立ての仕方でアプローチの方法がうまくできる気がしました。
・関節を意識することで、少ない力でも身体を緩めることができるということが理解できた。
・クライアントの状態をしっかり感じて施術を行う大切さ、考えて行う施術で出来ることをあらためて実感しました。
【第6回】
・咬筋は全く注目していなかったのに、その影響に驚きました。
・今までしっかりアプローチしていなかった頭部周りですごい変化を実感できたので、お客様にも施術で使いたいと思いました。
・全講座を受けてとても勉強になった。もっと身体のことを知りたいと思った。
講師よりメッセージ
「身体のことをもっと知りたい‼」と思ったとき、症状軽減法、解剖学、身体の見立て、メカニズム。。。など色々知りたくなるものです。
筋肉、筋膜、神経、内臓。。。
何から学べばいいか迷ったとき、タイ式セラピストなら、わたしは「関節」から学ぶことをおすすめします。
その理由は、タイマッサージは関節と相性のよいセラピーだからです。
この講座は、症状軽減の「やり方を学ぶ」だけの内容ではありません。
また、一般的に紹介されている身体機能のメカニズム概論でもありません。
タイマッサージと相性のよい関節のメカニズムを知って「今ある技」で、アプローチができるようになるための講座です。
「身体のメカニズムが'腑に落ちる‘」ように、毎回自分の身体を使って、根本的なことを身体と頭で理解できるように工夫します。なぜ身体を使うかというと、身体理解の基本は、「動作」の中にあるからです。
例えば、「身体がそのように作られている理由」を動作と関節の構造から理解を深めていくことで、いわゆる「バランスの崩れによる症状」についても、「そもそも、バランスとは何ぞや?」から腑に落ちてきます。
腑に落ちて初めて、その知識を自分のテクニックに活用できるようになるのだと思います。
臨タイの講座の中では、少し高い受講料と感じる方もいるかもしれませんが、今回の講座は、少人数の募集となります。各論(第2回目)以降はテクニックに落とし込むところまで行います。
真剣に参加頂ければ、普段の施術やワークに活かせるようになるはずです。
全6回の講座で、身体の各パーツで、メカニズムと技を結び、普段の施術で活用できるように進めていきます。