研究会紹介

一般社団法人臨床タイ医学研究会とは

伝統医療から広がる「ケア」をめぐる研究活動と、社会貢献を目指す会員制のコミュニティです。

通称(臨タイ又はリンタイ)は、2022年現在、設立から13年目を迎えます。

これまで、タイ医学に関する療法の教授、症例研究ができる臨床タイ式セラピストの人材育成のほか、ボランティア活動を通した地域社会への貢献などを行ってきました。

それらの実績を土台に、今後は学術的な研究を視野にいれた活動を行って参ります。現時点では「ケア」における医療人類学的な学びに重点をおいています。会員の皆様と学びを深めることで、実生活で役立つことを目指します。

研究会案内

法人概要

沿革:
2009年7月6日設立(平成23年5月10日に一般社団法人化)

役員:
理事長 石田ミユキ
理事 岩本隆志
理事 川島京子

連絡先:
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-21-12 第一小川ビル
050-1411-6356 ※木曜日10:00-17:00のみ対応

rinsho-thai@gmail.com ※木・土日対応

過去の活動実績:

  • 「医療・介護・福祉」の現場での活動紹介はコチラ
  • 過去の講座紹介はコチラ

これまでの取引先:

東京都西東京市「和のいえ櫻井」様

神奈川県藤沢市「クロスハート本鵠沼・藤沢」様

神奈川県藤沢市「福祉コミュニティカフェ 亀吉」様

神奈川県横浜市「東急グランクレール青葉台」様

講師紹介

講演・執筆・講習のご依頼はrinshothai@gmail.comへお気軽にお問合せください。

認定セラピストのご紹介はコチラ

石田ミユキ(セルフケアコーディネーター)

一般社団法人臨床タイ医学研究会の代表理事。

国立東京工業大学修士課程修了。現在同大学博士課程在籍中。

コロナ後遺症をめぐる医療人類学的研究を行っています。(詳細は「研究活動」ページへ)

 

講師実績1:

ファシリテーターとアカデミック・ライティングのGSA(東京工業大学の認定証)の保有者として、池上彰教授をはじめ数々の著名な教授について授業アシスタントの実績を積んでいます。ほか、他大学では非常勤講師として授業を担当させていただいています。


講師実績2:

タイ伝統医療の実践では、ITM(International Training Massage School)の上級講師として、初級から上級(レベルⅠ-Ⅳ)を日本国内(ITM渋谷)で指導しています。そのほかS-VYASA Deemd University(インド中央政府登録のヨーガの単科大学)を卒業しヨーガ療法士の資格取得をした上で、ルーシーダットン指導者の養成もおこなっています。臨タイの受け持ち講座では、90%の方に「非常に満足」を頂いています。

20代でタイ古式マッサージという身体技法に出会ってからいつの間にか20年が経ちました。タイ医学を学び実践する、ということのなかにどっぷり浸かることから、ほんの少し距離を置いている今、改めて実感していることがあります。それは「タイ医学を実践する」という行為そのものが身体化されていくなかで、人、モノ、環境との相互作用に在って「わたし」が形成さているということです。どんな人でも、意図的あるいは意図とは関係なく「何か」を繰り返し日々実践しています。その「何か」を実践している「わたし」から少しだけ距離をおいてみると、今わたしが感じている感触—面白い手ざわり—が得られるかもしれません。そして、その手ざわりはおそらく、人生を豊かにするものだと思うのです。

(研究思案ときどきnote)

 

主な著書(BABジャパン)

「歩けるからだになるために」

「月経周期を味方につけて、毎日を快適に過ごすムーンヨガ」

「女性のためのタイマッサージ」(DVD)

岩本隆志(タイマッサージセラピスト)

特別養護老人ホーム副施設長、株式会社の代表取締役を経て、タイマッサージの世界へ。

タイ・バンコクにある「プッサパー タイマッサージスクール」にてソムチャイ ペラオン先生に出会い、師事。ソムチャイ師匠が「コラン セラピストスクール」に移ってからは、コランセラピストスクール代表の江幡氏とも親交を深め、江幡氏が設立したAMTA(代替え療法セラピスト協会)の日本人第1号のインストラクターに任命される。現在はAMTAの理事も務める。

タイマッサージ技術習得後、すぐに老人デイサービス施設と契約し、お年寄りにタイマッサージを施す。また、筑後市・大川市にサロンを立ち上げ、スクール開講まで運営。2012年には福岡・博多駅前に「Rakang Therapist School」とサロン「たい式屋 博多Rakang」を立ち上げるが、喘息が酷くなり、かねてからの希望であった、沖縄に移住。

2020年7月に福岡県に戻り、柳川市でスクールを開講している。

※「Rakang Therapist School」2020年7月より福岡県柳川市に移転しました。

Rakang Therapist School 代表

AMTA(代替え療法セラピスト協会)理事

臨床タイ医学研究会 理事

https://www.thaishikiya.com/

モイニハン・弘絵

2002~2003年 タイ政府認定校ITM 、TMCのGCT teaching courseを修了し、英国 マンチェスターへ移住。

地元spa salonにて言葉の壁、イギリス人に受け入れられる施術を試行錯誤しながら修業を重ねる。

2007年mobile massage & schoolを個人開業した後、著名人をはじめ多くの顧客を抱える地元屈指の人気セラピストに。

2010年のシーズンから現在まで、MCFC(Manchester City Football Club)にタイマッサージスペシャリストとして招かれ、クラプのファーストチームの選手の施術を行う。

三木葉子(タイマッサージ・ストレッチ200認定講師)

静岡市駿河区 HP http://www.asian-healing-wai.com/

研究紹介

協力者を募集しています!

現在、代表の石田ミユキは国立東京工業大学で「コロナ後遺症をめぐる医療人類学的研究」を行っています。この研究はサファリング(苦悩)とケアにかかわる新しい理解を導き出そうとするものです。インタビューに協力してもよいという方は、rinshothai@gmail.com一度ご連絡いただけると幸いです。詳しい研究内容をお送りいたします。

協力者募集1:新型コロナウイルスに罹患したことのある方。

協力者募集2:大正時代にあったパンデミック(スペイン風邪)について、ご家族や身近な方からお話を聞いたことのある方。

インタビュー方法:

オンライン(zoom等)で1時間程度、体験談をお話いただく形を想定しています。

よろしくお願いいたします。

石田ミユキ

これまでの研究

ハッピーシニアプロジェクト

認定の臨床タイ式セラピストで、シニアのハッピーを考えるプロジェクト。 古木美和先生の監修のもと、臨床タイ医学研究会オリジナルのアセスメントシートを作成しました。

会員の方はご利用いただけますので、ご希望の方は事務局にお知らせください。

※サロン等で施術記録に利用できるよう改良したものはご入会の時に特典としてPDFでお送りしています。

タイマッサージ・ストレッチ200プロジェクト

医学博士永田晟先生のもと、日本で活躍する各タイマッサージ学校の講師の方々と協力してタイマッサージにあるストレッチの書籍をまとめました。

症例発表

会員による「症例発表」を開催いたしました。

※発表者に関しては、認定セラピストの紹介ページをご覧ください。

<テーマ一覧>

「高齢者の弛緩性便秘に対するタイ式セラピー報告」

「座骨神経痛におけるタイ式セラピー報告」

「慢性腰痛とタイ式セラピー」

「高血圧症におけるタイ式セラピー報告」

「後縦靭帯骨化症及び自律神経失調症とタイ式セラピー報告」

「パーキンソン病に対するタイ式セラピー報告」

「全身性自己免疫疾患における冷え性とタイ式セラピー報告」

「月経前症候群改善のためのタイ式セラピー報告」

お気軽にご連絡ください

〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-21-12 第一小川ビル
050-1411-6356 ※木曜日10:00 – 17:00 のみ対応
rinshothai@gmail.com ※木・土日対応

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