医療人類学研究

大人の学び場: 「ケア」する仕事の医療人類学(オンライン勉強会)

2024年より国立琉球大学ウェルネス研究分野との共同研究が始まります!※【早割】は定員になり次第締め切ります!

ケアする仕事の医療人類学オンライン勉強会2024

ケアする仕事の医療人類学「共同研究の勉強会」2024チラシ

ブルーゾーン沖縄と医療人類学:ヌアット・タイ(nuad thai)から学ぶケアの知恵

共同研究勉強会の参加者を募集します。どなたでも参加頂けます。

動画にて詳細をご紹介しています。是非ご覧ください(30分程度)

 

≪共同研究勉強会に参加するメリット≫

✓自分の可能性が開かれる

✓自分や周りの健康的な生き方のヒントを得る

✓居心地のよい居場所がひとつ増える

✓ハーブ食の専門家になる、というアイデア

✓ヌアット・タイの真髄に触れる(公認セラピスト・サロン)

✓大学で学び直しをする、という発想(共同研究勉強会修了証)

 

2024年共同研究勉強会の申込フォームはコチラ

過去のテーマ

2023年≪フレームを問い直す≫

2022年≪タイ伝統医療をめぐるケア≫

動画視聴が可能です(有料)。ご希望の場合はメールにてお問合せ下さい。

その他ご不明な点は

risho-thai@gmail.com までご連絡お願いします。

 

この勉強会は、医療人類学という学問を中心とした勉強会です。内容に興味のある方でしたらどなたでも気軽に参加いただけます。
教養のある大人になるためにもう一度学び直したい、学術的な知識に触れたい。
そういった気持ちが高まる大人が年々増えているといいます。
わたしもそのうちのひとりです。
たとえば、大学に通い直すことは色々な事情で難しいけど、今はそこまで本格的でなくても・・・でも学び直したい、といった方が、参加しやすいようなオンライン勉強会を企画します。
この勉強会は「ケア」をキーワードに進めていきます。
今、「ケア」という言葉は世の中に溢れています。
健康や美容であつかわれる手ごろな「ケア」、医療や福祉であつかわれる専門的な「ケア」、あるいは環境問題など政治・経済のあいだであつかわれる国家規模の「ケア」・・・一口にケアといっても、その概念はいろいろな意味合いで使われています。
生きていくなかで、誰しもケアを必要とするとき、あるいは誰かからケアを必要とされるときがあるものです。ケアについて考えてみることは、誰にとっても役立つ学びになるのではないでしょうか。
まずはユルユルと、皆さまと大人の学び場をつくっていければうれしく思います。

世話役 石田ミユキ・生田和代余

医療人類学とは

辞書的に定義すれば、医療人類学とは、人間の諸活動における医療を文化人類学的な立場から研究調査する学問的実践のことである[池田 2001:10]。

医療人類学は、1960年代終わりにアメリカの文化人類学者と医学研究者たちによって確立され、古典的には4つの分野-自然人類学、民族医学、文化とパーソナリティ研究、国際公衆衛生-を持ちます[Foster and Anderson 1878:4-8]。

現在ではより広い領域を包括しており、「医療に関わる現象の文化的側面を説明する」性格と、医学・看護学系の「学術的発展を促すことで、よりよい医療やケアの提供をダイレクトに目指す」、という双方の側面があります[澤野 2018:3-4]。

簡単にいうと、
「他者理解のためのたくさんの知恵や経験をもつ文化人類学から医療をめぐる物事を考えることで、よりよい医療やケアのあり方を発見する」
ということが医療人類学という学問のもつ性格といえます。

いのちの捉え方や身体の使い方には、世界共通の「当たり前」というものはありません。

どんなことを「病気」とみなすのか、ということもしかりです。

「当たり前」を見直すこと。

「自分の物差し」がどのようにして形成されているのか、ということを立ち止まって考えること。

そのとき、はじめて開かれたケアのあり方が想像できるのではないでしょうか。

医療人類学とは、そういったことを学ぶ学問です。

文化人類学は、セラピストの皆さまだと小倉ヒラク著『発酵文化人類学』角川文庫(2017)などが、親しみのある書籍かもしれません。

レヴィストロースも有名な人類学者です。『野生の思考』は伝統医療のことがよく描かれています。

勉強会詳細

2024年より国立琉球大学ウェルネス研究分野との共同研究が始まります!

ケアする仕事の医療人類学オンライン勉強会2024

ブルーゾーン沖縄と医療人類学:ヌアット・タイ(nuad thai)から学ぶケアの知恵

共同研究勉強会の参加者を募集します。どなたでも参加頂けます。

ケアする仕事の医療人類学「共同研究の勉強会」2024チラシ

↑こちらをクリックしてください。

動画にて詳細をご紹介しています。是非ご覧ください(30分程度)

≪共同研究勉強会に参加するメリット≫

✓自分の可能性が開かれる

✓自分や周りの健康的な生き方のヒントを得る

✓居心地のよい居場所がひとつ増える

✓ハーブ食の専門家になる、というアイデア

✓ヌアット・タイの真髄に触れる(公認セラピスト・サロン)

✓大学で学び直しをする、という発想(共同研究勉強会修了証)

2024年共同研究勉強会の申込フォームはコチラ

この勉強会は、<医療人類学>という学問から「ケア」する仕事について大人が学び合う場です。
2022年からスタートした、【ケアする仕事の医療人類学】オンライン勉強会。
本勉強会は動画視聴やオンラインでも気軽に参加いただけます。

世話役紹介

只今勉強会を一緒に盛り上げてくれる世話役も募集しています!

石田ミユキ

一般社団法人臨床タイ医学研究会の代表理事。

国立東京工業大学修士課程修了。現在同大学博士後期課程在籍中。

コロナ後遺症をめぐる医療人類学的研究を行っています。(詳細は「研究活動」ページへ)

 

講師実績1:

ファシリテーターとアカデミック・ライティングのGSA(東京工業大学の認定証)の保有者として、池上彰教授をはじめ数々の著名な教授について授業アシスタントの実績を積んでいます。ほか、他大学では非常勤講師として授業を担当しています。


講師実績2:

タイ伝統医療の実践では、ITM(International Training Massage School)の上級講師として、初級から上級(レベルⅠ-Ⅳ)を日本国内で指導しています。そのほか

S-VYASA Deemd University(インド中央政府登録のヨーガの単科大学)を卒業しヨーガ療法士の資格も取得した上で、ルーシーダットン指導者の養成もおこなっています。臨タイの受け持ち講座では、90%の方に「非常に満足」を頂いています。

詳しくはコチラ

お気軽にご連絡ください

〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-21-12 第一小川ビル
050-1411-6356 ※木曜日10:00 – 17:00 のみ対応
rinshothai@gmail.com ※木・土日対応

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